2018-06-06 第196回国会 衆議院 外務委員会 第15号
○新藤委員 したがって、国連から訂正通知が来るという類いのものは、これは形式的、事務的なものであって、これについては、これまでも、国連自体がそれを形式的なものであると認め、これを大きな問題とは考えていないという認識を持っていることがわかりました。
○新藤委員 したがって、国連から訂正通知が来るという類いのものは、これは形式的、事務的なものであって、これについては、これまでも、国連自体がそれを形式的なものであると認め、これを大きな問題とは考えていないという認識を持っていることがわかりました。
ここへ関係各国は北朝鮮に対する制裁措置を報告することになっていますが、そういった報告等もしっかり精査をし、そして国連自体もしっかりと実態を確認することによって国連の制裁決議の実効性を確保していく、こういった仕掛けが設けられています。
国連自体が交戦主体となって武力を行使し、事実上の先制攻撃まで行うようになっているとの御指摘は、意味するところが必ずしも明らかではありませんが、いずれにせよ、我が国における全てのPKOの派遣は、憲法第九条のもと、参加五原則を満たす場合にのみ実施してきたものであり、これは今後も変わりません。
そんな中でこの最近の国連を見ますと、本当に日本は国連中心主義で来ていますから、国連というと、ああ、なるほどとすぐに納得しますが、国連の内部を含めていろいろな問題もあり、今後、国連自体が大幅な改革が必要ではないかと思いますが、外務大臣の見解をお聞かせください。
北朝鮮に関して、今度は政治機関としての国連ではなくて国連本体、何というかな、国連自体の、国連の目的を達成するという意味での国連職員としての活動の中では実は一つ興味深い動きがございます。
パレードを見ていて、正直言って何か不快感というか、プーチン大統領、また朴槿恵大統領も参列され、いろんな方が行かれていたようですが、その中でちょっと気になったのが、国連事務総長が参列されているということで、ちょうど菅官房長官からもコメントが出ておりましたが、未来志向の姿勢を取るように促すべきだという、この辺が非常に国連中心主義で来た日本も、いつも思うことですが、昔は国連と言えばみんなが納得したんですが、国連自体
○井上哲士君 この国連自体は、任務を守るための武器使用というものと平和強制との境界が曖昧になって、平和維持活動が平和執行活動に転化しかねない懸念があるということを論文でも書いております。現実に自衛隊が活動範囲を広げて、そして現実に出ていったときにどういうことが起きていくのか、これちゃんと見なくちゃいけないと思うんですね。
しかし、シリア国内では、国連がUNDOFとは別に派遣し始めた停戦監視団が政府の弾圧をとめる能力も権限も持っておらず、もう二十万人退出したと言いましたね、反体制派が国連自体に厳しい目を向ける傾向も出ている。 実は、エカルマ司令官の日本賛辞には続きがあり、リスクはあるが、軍人なのだから安全はみずから確保してほしい。
国連改革というのは、これだけ加盟国が多い中ですから、そうそう簡単に、日本がODAをやっているのですべての国が常任理事国入りに賛成してくれました、そういった状況になるということを考えること自体が、これは不謹慎ではないかなというふうにも思っているわけでございまして、国連発足から六十年、加盟国もふえまして、国家間戦争から、国際テロですとか、あるいは民族紛争、環境等に対する国連の担う役割が変わっていく中で、国連自体
国連の分担金を一五%ぐらいにという話ではありますけれども、例えば、現実を見ますと、日本より恐らく豊かなアメリカにつきましては、ここにありますように、GDPの二七%強に比べまして分担金はそれ以下の比率、逆に日本は、引き下げてもGDPの一〇%というものよりははるかに多い数字であるわけでございますから、もっともっとこれからもしっかりそういった方向で調整をして、より国連自体が信任を得られるような、信頼性があるような
国連自体が、イスラエルにこの事実解明を任せるのではなく、国連がしっかりと担保をとってこの事実解明を行わない限り、やはりこういった国際部隊への派遣というのはどうしても慎重にならざるを得ないということにもつながるという危惧も持っておりますので、非常任理事国としまして引き続きこのイスラエル、中東情勢に対しては、我が国独自の外交を貫いてきた中東外交戦略を持っている外務省ですので、しっかりやっていただきたいのと
ICAOを含む国連関係機関の邦人職員数というのをちょっと調べてみますと、ことしの一月現在、六百七十一人で、これを見ると、二〇〇一年の四百八十一人からは五年間で四割はふえているね、こういうことでありますが、これについてはいろいろ政府も国際機関も努力をし、また、人材のすそ野が広がってきたということは歓迎すべきことだと思いますけれども、一方で、国連自体の事務局というのは邦人職員が百十一名、これは四%にしかすぎないんですね
特にアメリカなんかは、国連自体をもっと縮小して機能的なものにしたいというのが中心である。しかし、どちらかといえば、我が国の方針というのは、聞こえてくる限りにおきましては、一つは理事国入り、それから理事会の責任、要するに分担金を含めた責任の在り方というようなところに焦点が行っていると。
欧米では長くこの問題が一面トップで報じられており、米国の議会、それから、その後、国連の独立調査委員会の設置ということで、国連自体、アナン事務総長自体が、別に息子の問題が出ているからということではなく、国連の管理体制についてどういう問題があったのかということをみずからの手で調査すべく、アメリカの連邦準備制度理事会の前議長でありますポール・ボルカーさんを委員長にして、独立の調査委員会というのを設置しております
二点目は、国連自体がまだまだ不十分でございますし、発足六十年近くになりますけれども、当初考えていた情勢から大きく変わっていて、国連憲章でなかなか合わない部分が出てきております。
それは、言いかえてしまえば、国連といったところで、結局のところは、アメリカの言いなりである、あるいは安保理事国の言いなりであるということで、国連が占領にかわって出てきたところで、アメリカの窓口、要するに代弁者としての国連でしかないんだというようなことになってしまえば、これは逆に、昨年起こったような国連事務所爆破事件のような形で、国連自体がターゲットになってしまうという危険性があるかと思います。
そのような観点で、日本は国連に依存するということで、本当に国連自体の改革を待たずしてそういうものに依存をしても、これまた不安な面もございます。
確かに、現状では、国連自身がどういう役割を本当に果たしているかというのは疑問がありますけれども、逆に見れば、国際社会が、先ほど申し上げたような過渡期にあるときに、国連自体を強める、しかも国連の独立性をどう強化していくかというようなことをもっと真剣に考えていかなければ、調停役がいないままで強い者がどんどん動いていってしまうというような社会になっていく危険性を防げるのは国連だと私は思っております。
しかし、これは午前中にも申し上げたけれども、国連自体が、デメロさんの死亡を初め大きな損害を出して、人的な犠牲も出して、非常に逃げ腰になっている。しかし、私は、今国連が関与しなければ、一体何のための国連なのかということを国際社会から言われる、そういった国連の関与というものも、日本はしっかりと国連に対して、アナンさんに対しても言うべきではないか。
したがいまして、国連自体、イラクがこれに応じなかったということでありますので、大量の軍、二十万人の軍が周りにいて、それでもなおかつ、大変な圧力がかかっても協力をしようとしなかったということであるわけです。 したがいまして、イラクの重大な違反によって停戦の基礎が壊された、損なわれたということで、六七八、これは武力行使容認決議ですけれども、そこに戻って武力行使が行われたということであるわけです。